35歳 男性 やって良かった行動

初めまして。私は、35歳男性です。私はこの業界に入り約14年、これまで現場の介護職員、訪問介護の責任者、デイサービスの責任者、特養の生活相談員の職に就いてきました。その中で今回は、現場の介護職員時代に体験したことを紹介させていただきます。
現場にてリーダーに着任した当時、新たに「排泄委員会」=(ご利用者の排泄に関して、月一回会議を開催し、話し合う委員会)を発足しました。私がなぜこの委員会を発足させたかというと、それまでは各職員の感覚と連携だけで、各ご利用者のパットの大きさや排泄時間等をその時々で決めていて、統一感がなく皮膚トラブルも出ていました。また、失禁もあり、余計にご利用者に不快な思いをさせていたと思います。そこで、排泄委員会を立ち上げ、まず、各ご利用者の排泄のタイミングの見直しや、それに伴う使用するオムツ(パット)の大きさの見直しを行いました。それらのことを委員会で話し合い、その決定したことを他の職員に周知することにより、排泄において、ケアの統一が狙いでした。排泄のタイミングを見直すにあたっては、現状の排泄介助時に出ている尿量の把握と、排便のタイミングの把握に努めました。これにはついては、約一か月ほどの期間を要して、各ご利用者の状況の把握をすることができました。ご利用者の状態把握が出来たら、排泄のタイミング(トイレ誘導の時間や、オムツ交換の時間)の見直しです。これに関しては、ご利用者個々の身体状況も踏まえての見直しです。例えば、座位保持が長時間できない方で、本人様も体力的にある程度の時間の離床が出来ない方で、今までのトイレ誘導時間で、排尿があったり無かったりの方であったら、本来の定時での誘導ではなくて、少し時間をずらして、誘導回数を他の方よりも少なく(もちろん、皮膚の状態等に配慮した上で)しました。このようなことを会議で話し合い、その決定を他の職員に周知していくうちに、だんだんと効果が出始め、とても遣り甲斐を感じるようになりました。しかし、この時は必死にやっていたのか、少し強引な感じで進めていたかもしれないと、少し時間がたったころに思い始めて、焦らずみんなの意見をもっと聞くようにしました。排泄回数、方法等を統一することにより、皮膚トラブルやその他のことにおいても、改善していき、でも何か新たに問題が起きても、その会議の中で話し合いをし改善していき、委員会を立ち上げて良かったと思っています。
何か問題が起きて、それに気づいたら、遠回りでもいいから、何か行動に移して、少しずつ前に進むと、ご利用者にとって、働いている職員にとって、プラスになると思います。