60歳、女性、勤務先は妥協せず選ぶ事必須

未婚で、成人の娘の母親です。
十数年前、協会支部総括事務局員をして勤務。
一年後に会社組織の統廃合に依り
残留或いは退職の選択肢で一年後の行方も
見通せず早期退職し
同時に、介護ヘルパー2級資格取得初任者研修
専門学校に通い始めました。

生活していく上で、無職とはいかず
平日5日はパートとして勤務し
学校へは、土日曜日月8回1日
8時間授業コースのプランで臨みました。

介護が必要な後期高齢者は
増加傾向にありますが、介護従事者の
数が随分少数であり、近い将来
ホームヘルパーの担い手が不足するのも
理解しておりました。

自分自身が健康体で介護者として
労働できる事、生計を立てる事にとても意欲が湧き
後期高齢者に寄り添い、
高齢者施設ではなく、短かでお宅での訪問介護員として
自立し生活出来るようにとも
決めておりました。

授業が、週2日という事もあり
凡そ半年間で資格取得。

授業は、休憩を1時間昼食に充てる以外は
びっしり講師の先生の話に
真剣に向き合い、学生時代が蘇り
予習復習に備えて、宿題も論文形式で
原稿用紙数枚にもわたるものは、
夜遅くまでかかり、大変さもありました。

授業で、実体験で教室から出て
屋外での実施授業も、
卒業をまじかになると、
福祉老人施設と訪問介護を
実体験し、本番その日その場の対応
授業で培ったものを如何に最大限
活かせるかでした。
しかし、現場はストーリーに沿ったものではなく
容易く柔軟に対処できず
焦り、戸惑い、介護者の人権や
文言を尊重しなければならず
到底独り立ち出来ない不安と
もどかしさが交差致しました。
認知症が進んだ方には
暴言や微暴力攻撃的な行動にも
打ち勝ち、自分を押し殺して
望まなければなりませんでした。

おしめ交換、入浴介助、食事介助
口腔ケア、対位移動、お話し相手など
仕事内容は泥濘みです。

過年、9年間母を病院や施設でお世話になり
永眠致しましたが、
ほぼ介護者ではなく、見舞いって顔を覗かす程度の
存在で、看護師、介護補助ヘルパー各位に
頭が下がり、感謝しかないと
考え頭を巡らせており
ハッと気づいたものでした。

免許取得直前に、未経験に近いものも
受け入れて頂けるヘルパーステーションに
面接し即採用頂きました。

しかし、訪問介護者は人員不足で
わたしの場合、単身で時間も自由がきき
稼働可能な時間帯でフルにシフトに入っていたのが
現状です。

やり甲斐はあります。
しかし、肉体的、疲労感もあり、
精神面が強くないとメンタルが駄目になる傾向にも
なり得るのです。

一稼働あたり時間給に換算すると1400円程度ですが、
ヘルパーステーションの雇用形態、条件に依って働き方にも
善悪し、恵まれている環境か否かで
勤続にも長短が出て、口コミ評判
自分との相性もある勤務先です。
地域にヘルパーステーションは、地域に大多数の
開業しております。
条件も吟味し
妥協なく選ぶ事も大切です。